フレッドカプルスはオープンスタンスのドロー打ちで2013年マスターズを制覇できるのか?
フレッドカプルスは2日目を終えてー5で2位。
今年のマスターズ(2013年)でも躍動していますね。
フレッドカプルスの黄金時代は1990年代前半だったと思いますが、
マスターズでは別です。
昨年(2012年)のマスターズでも2日目で首位に立ち、マスターズを盛り上げてくれました。
(しかし、3日目に失速)
今年は何とか4日目まで頑張ってもらいたいですが、
53歳のフレッドカプルス本人は次のように言っています。
「ある年齢になれば 、このオーガスタで好ラウンドを4日間続けるのは肉体的に不可能。
もしも今年、優勝できたら、僕は神に誓って、引退する」
さて、そんなフレッドカプルスと言えば以前は「ブンブン丸」と言われていて、
今も53歳ながら300ヤード以上飛ばす飛ばし屋。
持ち球はドロー
フレッドカプルスのスイング参考動画▼
フレッドカプルスはオープンスタンスでドローを打ちます。
一般的にドローが打ちやすいスタンスはクローズと言われていますよね。
なぜ、フレッドカプルスはドロー打ちなのにスタンスをオープンにするのか?
ゴルフコーチの山本幸路さんはゴルフダイジェスト(4/23日号)で次のように説明しています。
「スタンスをオープンにすると、体の向きに対して目標が右にくる。
この状態で普通にスイングするとダウンスイングで目標方向にクラブを振ろうとする意識が働く。
だから、スイング軌道は インサイドアウトになる」
「しかし、スタンスをオープンに構えているぶん、すでに腰が左に切れた状態になっている。
だから、ドロー回転がかかりすぎることはない」
なるほどです。
スタンスをオープンにするだけでストレートボールに近いドローが打てるから、
結果として方向性と飛距離のバランスが良くなるんですね。
マスターズではドロー打ちが有利と言われています。
3日目以降のフレッドカプルスからも目が離せませんよね。
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