森守洋&陳清波プロのダウンブローをマスターする!
「スイングしたときに、ヘッドが最下点にくる手前でボールをとらえること」
これはダウンブローの定義です。
そして、陳清波プロはダウンブローのメリットについて、
次のように説明します。
「ダウンブローにボールをとらえられるようになると、タテの距離が揃ってくる」
「最下点の手前で打つから、ライが悪くても大丈夫」
多くのアマチュアゴルファーは、「ボールを上げたい」という思いが強すぎて、
下からしゃくったり横から払い打とうとしてしまいます。
いわゆる「すくい打ち」というやつです。
そして、飛距離がばらついたらり、
ダフリやハーフトップのミスが出たりしているんですね。
ダウンブローなら、そういったミスは出ません。
だから、「ダウンブローのほうがやさしい」と陳清波プロは断言します。
陳清波プロのバンカーショット動画(ダウンブローが分かりやすい!)↓
ダウンブローをマスターする方法▼
「クラブを右に回しながらダウンスイングし、左に回しながらインパクトする」
これがまさにダウンブローのコツです。
陳清波プロの弟子の森守洋プロは
次のようにアマチュアのスイングの問題点を説明します。
「アマチュアの80%はスライスに悩んでいる」
「でも、スイング中にフェースが開きっぱなしでスライスしている人は少ない」
「アマチュアの多くは、ダウンでクラブを左に回して、
シャットのまま下りてきたフェースを無理にスクエアに当てようとオープンにしてしまっている」
つまり、
手の使い方が逆なんですね。
アマチュア=ダウンでクラブを左回し
プロ=ダウンでクラブを右回し
というわけです。
プロは、ダウンスイングで「クラブの重さを感じられるほうに」腕と体を使っています。
それが、右ひじから下を右に回す動きなんですね。
「 クラブを右に回しながら下ろし、左に回しながらボールをとらえる」
それが正しいクラブの使い方で、
ヘッドの重さを利用できるから力もいらない。
「今年で83歳になる、おじいちゃんの私でも打てる」
陳清波プロも笑いながらそう語っています。
ダウンの開始はクラブを右回し、しっかり身につけたいですね。
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