「遠心力」でヘッドスピードアップ!?武市悦宏プロのトークレッスン(4月21日 池袋)
ツイスト打法の武市悦宏さんのレッスン講演&サイン会が池袋で開催される。
ということで、
『オレって、こんなに飛んだっけ? ゴルフダイジェスト者』を持って旭屋書店池袋店へ。
フェースを返して打つ
というツイスト打法の基本的な部分を再確認することが目的だったけど、
かなり理解が深まりました。
個人的に「なるほど〜」と感じたツイスト打法のポイントは
遠心力を使えばヘッドスピードは上がる!
■ ダウンスイングの最初期に、クラブをタメずに手首と右ヒジをリリースすること
「(右サイドで)手が下りきっていたら、手を返すしかボールを打つ方法はない」
「上から下にタテにクラブを下ろすことで、(重力の力&遠心力で)ヘッドスピードが上がる」
「タメずにリリースすることで遠心力を使える」
このリリースの感覚が遠心力を使ってヘッドスピードを上げるためのポイントなんですね。
「右折(バックスイング)を終えたら、
自分の右斜め前にいる人に”剣道の面”をやる感じで右手首と右ヒジを伸ばす」
と本の中で説明がありますが、
この動きによって、手を返すしかボールが打てない状況を作り出されます。
右サイドでクラブ(ヘッド)が下りきってしまうと、手を返さないとボールが打てないですからね。
遠心力のイメージとして、興味深いなーと感じたのが次の話↓
「イメージとしては、クラブの中で(ペットボトルの水みたいに)水が動いていて、
その水がスイング中ずっとヘッド側に集まっている感じ」
観客から3〜4人選ばれて、
ツイスト打法の個別レッスン&ヘッドスピードの計測という場面もあったんですが、
全ての人のヘッドスピードがその場で4〜5m/S程度 上がっていました。
プロほど筋力がない一般的なゴルファー。
ツイスト打法みたいに遠心力を使ったスイングが向いているのかもしれませんね。
コメント
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コメント (2)
同日、東宝調布スポーツパークでレッスン会がありました。その際、本ではわからない細部についてよく理解できました。その後に、もう一度、この本を読んでみると読者(私)の誤解があるのがわかります。
例えば、ダウンで左太ももに力を入れると右が下がる(傾く)、トップではレイドオフではなくクロスしたほうが強く叩ける、…etc。
もっと追求していきたいと思っています。
水落さん
コメントありがとうございます!
東宝調布スポーツパークでもレッスン会があったんですね。
(東宝調布スポーツパーク(ショートコース)はゴルフを始めたばかりの頃タロウもお世話になってました)
>トップではレイドオフではなくクロスしたほうが強く叩ける
横峯さくらプロが典型的ですが、
久富章嗣さんも「正しいオーバースイング」としてクロスしたトップを推奨していますね。
>もっと追求していきたい
私も同じ気持ちです♪
たぶん一生追求しているんだろうな(笑)
武市プロは5月中に新刊(カラー)出されるようなので、
楽しみですね。