マッシー倉本昌弘プロが語る「下半身リード」と「振り遅れ」スイングの違いとは?
「腕がスイングの“ボス”でなければいけない」
byボブ・トスキ
今日からあなたに『手打ち』を積極的にして欲しい。
そう思ってこの記事を書いています。
あなたが単なる振り遅れではなく、
下半身リードのスイングをできるかどうか?
そして、
理想のスイングを体現する
ことができるかどうか?
という事は、実は99%
「あなたが、腕をはやく振ることができるかどうか?」
ということにかかっているからです。
今日は
腕をしっかりと振る“本当の”下半身リードで
安定感とあなた本来の飛距離を手に入れるための
スイング理論とハンドエデュケーション
についてお話します。
手打ちの直し方や矯正グッズをお探しの方!
この記事を読んでからお探しください。
マッシー倉本昌弘プロが語る「本当の」下半身リードとは?
ところで、下半身リードって、
どんなものか知っていますか?
下半身リードとは、
ダウンスイング(切り返し)を上半身ではなく、
下半身からスタートすることをいいます。
切り返しからの下半身リードによってクラブが遅れて動き、
いわゆるタメが生まれます。
そして、このタメがドライバーのぶっ飛びを可能にしてくれるわけですね。
どんなスイングかは下記の動画をご覧ください。
マッシー倉本昌弘プロの超自然体スイング動画↓
この動画‥おおげさではなく、
100回観ても飽きない動画です(ゴルフが好きなら)。
もし、スイングのイメージトレーニングするなら、
この動画を使うことをおすすめします^^
右回しで下回りの理想的なスイングですね。
さて、それでは本題の「本当の」下半身リードにいってみましょう!
倉本プロは次のように言っています。
要するに・・
アマチュアゴルファーの下半身リード(偽ボディーターン)の99%は、
単なる『振り遅れ』ってことですよ。
わたしも以前はそうだったんで、トホホって感じですが。
で、
多くのレッスンプロの推奨している「下半身リード」では、
「プロ(上級者)は、下半身リードを『追い越す手の動き』ができている」
って大前提がゴッソリ抜け落ちています。
プロ以外でも・・
・ジュニアゴルファー
・野球経験者
とかは、自然とはやく振れるんですよ、腕を。
いわゆる、
『ハンドエデュケーション(手打ちの教育)』
というやつが完了しています。
だからこそ、下半身リードでも
振り遅れずにスイングできるんですね。
なので、もしあなたが上記に当てはまらない普通の月1ゴルファーならば、
腕をメッチャ振ってください!
ダウンブローの森守洋さん、ツイスト打法の武市悦宏さんや
ダフれの桑田泉さんも「腕を振れ」「手打ちでいい」と言っています。
腕をブンブン振る決意は固まりましたか?
「はい、腕を振ります。あれ、じゃあ下半身リードはどうなるの?」
手とか腕の話ばっかりしてきたので、そう思うかもしれませんね。
もちろん、下半身リードも行っていきます。
大切なのは身に付ける『順番』ってことです。
下半身リードは高性能エンジンなんです。
腕が振れない時に搭載してもスイングがバラバラに崩壊してしまいますが、
腕が振れるようになってから搭載すれば飛距離アップに大きく貢献してくれます。
下記のドリルでエンジン搭載の「スペース」をつくってください。
マッシー倉本昌弘プロの下半身リード習得ドリル↓
- 下半身リードのことはいったん忘れる。
- 手を思い切り振ることだけ考える。
- 両足をそろえてスイングする。
- 慣れてきたら、足を徐々に広げながらスイングしていく。
簡単すぎて拍子抜けするかもしれませんが、
これだけで下半身リードの土台をつくることができます。
両足をそろえてのスイングはベン・ホーガンも毎朝の日課にしていたとか。
というわけで、ざっと説明してきましたが・・
「とりあえず、今スグ何をすれば良いの?」
という人も多いと思います。
そんな方は、
ハンドエデュケーション(手の使い方の教育)
を済ませてください。
ハンドエデュケーション=腕がリードするスイング
ハンドエデュケーションは、
・グリップの握り方
・腕の振り方
この2つをマスターすれば完了です^^
まず、グリップの握り方ですが、
をご参照ください。
松吉信さんはマッシー倉本昌弘さんの元専属キャディーなので、
倉本イズムを受け継いでいます。
そして、グリップが固まったら、
>>森守洋プロが語る「腕を振るゴルフスイング」とゴルフ初心者の「手打ち」の違い
で腕を速く振るイメージを固める。
『振り遅れ』はこれでなくなります。
安心して下半身エンジンをあなたのスイングに搭載してください。
今回は
下半身リードには腕をブンブン振ることが必要なんだよ。
という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m
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