ゴルフドクターの高木覚さんに学ぶ「右手スナップ」の動き
スナップを使ったゴルフスイングということで、
金田久美子プロのスイングやフレッドカプルスのスイングを紹介してきましたが、
スナップについて解説されている本って本当に少ない。
(金谷多一郎さんの「ゴルフはスナップだ」は名著ですが)
情報が少ないこと&一般的なイメージで、
「スナップなんて使う必要ないからだよ」
「右手のスナップを使うって間違った動きでしょ?」
なんて思う人が多いかもしれませんが、
スナップを 使ったスイングってたぶん1番簡単で初心者向きのゴルフスイングなんですよね。
で、何か良い本はないかなーって本屋で立ち読みしていたら、見つけました。
『あなたのスイング、間違ってます!―ゴルフドクターTAKAGIのスイング再生メソッド 高木覚 スタジオタッククリエイティブ』
この本、昔持っていたんですが、ブックオフにまとめ売りしたときに処分してしまったので、
「懐かしいなー」と思い手に取ったら、スナップについてしっかり書いてありました。
「手を返して被せるのは間違っています」
「正しい右手の動きは、“しゃくる”動き、スナップです」
と。
以前、読んだときは私自身がスナップという動きを意識していなかったので、
サラッと読み流していました。
今、読んでみるとスナップ以外の部分も「なるほどなー」とかなり分かりやすい。
で、気になったので著者の経歴を見ると・・・
高木覚さんの経歴▼
23歳からゴルフを始め、その後プロを目指す。
スイング理論は先達に教わるが、 上手く吸収できずに悩むと同時に、それまでの定説や理論、レッスンに疑問を持つ。
そこで体の構造や運動力学などを勉強。
クラブの構造、スイング中のクラブの動き、体の使い方などを研究、応用することで、 過去の定説や理論にとらわれないスイング法を構築。
その理論を駆使しプロに合格した。
現在、その体験をそのまま取り入れたレッスンをG‐Cubeテクニカルセンターで行なっている。
納得。
この本の著者である高木覚さんは大人になって(23歳)からゴルフを始めてプロになったということで、
スイングについてかなり悩んだみたいなんですね。
そんな高木さんが、悩みながら辿り着いたスイング理論の1つが右手のしゃくる動き(スナップ)というわけです。
次のラウンドはスナップスイングで回ってみようかな。
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