テンフィンガーグリップがゴルフ初心者に一番おすすめ!?スライスの直し方!
テンフィンガーグリップで飛距離が伸びる?竹ぼうきスイング!
非力なゴルファーにおすすめのグリップがあります。
テンフィンガーグリップです。
勝みなみ選手は身長わずか157cmにもかかわらず、
ドライバーで軽々と230ヤード飛ばします。
私と同じく低身長&飛距離不足に悩むゴルファーには、
是非テンフィンガーグリップを試してもらいたいです。
他にも・・
- 女性ゴルファー
- 手の小さい男性ゴルファー
- 握力の弱くなってきた高齢者
- 重度のスライサー
- スコア110〜130
に該当する方にはテンフィンガーグリップがおすすめです。
格好つけてインターロッキングで練習しているヒマがあるならば、
今すぐ10本の指をガムテープでドライバーに固定して
朝までグッスリ寝てしまった方が良いかもしれません。
テンフィンガーグリップのメリットを動画で見たい方はこちら↓
いかがでしたか?
とても分かりやすい解説だと思います。
要するに・・・
テンフィンガーグリップだと手を返す動き(=フェースローテーション)が簡単に出来るということです。
手を返す=ボールが掴まる=強い球。
ドロー気味の掴まった球筋を非常にラクに打てるわけです。
多くのゴルファーを悩ますスライスによる飛距離不足も克服できます。
今週号のゴルフダイジェストでも以下の様な記載がありました。
「小さな力でヘッドを加速することができる。それがテンフィンガーのメリットです」
これは岩手大学の教授でゴルフの物理に詳しい八木一正氏のコメント。
左手グリップを視点、右手を力点とすると、右手が左手から離れている方が
小さい力でヘッドを動かせるとのこと。
てこの原理ってやつですね。
てこの原理といえば・・(シーソー)↓
ダウンブローの森守洋プロは「左手を押し下げて、右手を引きつける」
テークバック時のてこの原理を強調していますが、
インパクトでは逆向きにてこの原理が働いているわけです。
私が尊敬するレッスンプロの1人山本信弘プロ(2001年のレッスン・オブ・ザ・イヤー)も次のようにおっしゃってます。
「右手と左手を別々に動かせるのがテンフィンガー。だから飛距離が伸びます」
「左右の手にそれぞれの仕事をさせることが大事です」
ちょっと想像してみてください。
長い竹ぼうきで地面を履くときの動きです。
レレレのおじさん・・と言っても通じない人が多いですかね?
上記画像とゴルフスイングでは右手と左手の位置は逆ですが、
竹ぼうきで履くイメージがテンフィンガーグリップのスイングになります。
止める左手と動かす右手・・
ゴルフスイングでは、
インパクトで左手を止めて、右手を動かすことでヘッドが走るわけです。
テンフィンガーグリップならその役割分担を簡単に行えます。
オーバーラッピングやインターロッキングでは、両手の一体感が強い分
右手の動きを意識しづらいんですよね。
初心者が意識するのは特に難しいです。
そもそも、オーバーラッピングやインターロッキングは、
右手の力が強すぎる欧米系のゴルファーがその力を抑えるために編み出したグリップです。
右手と左手の正しい動かし方を覚えるにはテンフィンガーに軍配が上がります。
スライスも矯正できる可能性が高いですしね。
なお、山本信弘プロは「トップのクラブ位置がピタッと決まる」
もテンフィンガーグリップのメリットだとおっしゃっていますが、
右手と左手を別々に動かせる点が1番のメリットだと思います。
正しいスイングとは?
という点で悩んでいるスコア110〜130前後の初心者ゴルファーさんが、
正しいスイングメカニズムを覚えるためにもおすすめのグリップですよ。
なお、左手の親指を外すベースボールグリップではなく、
左手の親指をグリップに添って伸ばすテンフィンガーグリップがおすすめですが、
2パターン試してみることで、左手親指の役割がより理解できるので、両方やってみるのが良いかと。
「グリップを見ればそのゴルファーのレベルがわかる」
練習場で100球、200球とボールを打ちまくっても、
グリップが正しくなければ無意味と言われています。
グリップの握り方についての詳細は以前書いた勝みなみ選手の動画等の記事もご参照ください。
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
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