ゴルフのグリップの右手の握り方を直せば100切りは楽勝!?理想は勝みなみ選手?
「スライスが止まらない…」
「ドライバーの飛距離がしょぼい…」
「いつまでも100が切れない…」
そんなアベレージゴルファーの悩みを一瞬で解決する魔法の秘密があります。
レッスンプロは商売あがったりになってしまうので、
教えてくれませんが、たった一つある部分を変えるだけで、
スライスがドローに、ドライバーの飛距離が250ヤードになってしまいます。
この記事を読んで、あなたもよく使うある部分をチョチョイと変えれば、
100切りは楽勝です。
ショットに100%の自信が持てるようになるので、
安心してグリーン周りに集中出来るようになり、
スコアが劇的にアップしてしまいます。
そのたった一つのある部分とは・・・
『グリップの握り方』
です。
手打ち→ボディーターンとか、バックスイングの軌道とか、
コックを入れるとか入れないとか。
これらの理論をいくら頑張って覚えても、
グリップが間違っていたら無意味なんです。
ゴルフドクターの松吉信さんも著書の中で、「グリップが9割!!」と断言しています。
・・・・・
なんて偉そうに力説してしまいましたが、
私も以前はグリップの握り方を軽視して、
さまざまなスイング理論を試しては結果が出ずに困惑していました。
が、グリップを正しく握ることの重要性に気がついてからは、
色々なスイング理論を理解出来るようになり、
それに伴ってスコアも100切り→90切りとスコアは良くなっていきました。
3つのポイントに気がつけば、かなり簡単に変えることができるので、
私だけではなくあなたのスイングも5分ぐらいで劇的に改善してしまうと思います。
楽にクラブが振りきれるようになるので、以前のスイングには戻れません。
飛距離が伸びすぎて、一時的にスコアが悪くなってしまうこともあり得ます。
覚悟はよろしいですか?
・・・
えっ面倒くさいから今のままで良い?
そうですか・・・残念です。たった5分で良いんですけどね。ええ。
おっ覚悟ができましたね。
OKです!!
では、具体的にグリップの握り方についてご説明していきます。
「私は、ネットよりも本で読みたいです」
という方は、松吉信さんの下記の本をじっくり堪能して下さい。
⇒グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える【楽天ブックス】
ゴルフのグリップの握り方で大切なのは右手グリップ!
ゴルフスイングで1番大切なのがグリップの握り方。
そして、その中でも最も大切なのが…
『右手のグリップの握り方』
です。
右手のグリップの握り方が正しいことが正しいゴルフスイングの大前提です。
しかし、10人中9人のアベレージゴルファーは、
右手のグリップの握り方が間違っていると言われています。
逆に言えば、右手のグリップの握り方さえ直せば、
10人中2人と言われている100切りゴルファーになれるというわけですね。
(*月1ゴルファーで100切りの割合は約20%と言われています)
なぜ、右手グリップの握り方を直せば、スイングが良くなるのか?
右手指先は(利き腕であれば)人間の身体の中でも、
最も神経が細かい部位だからです。
つまり、ゴルフで大切なフィーリングのほとんどが右手の指先から伝わるってことですね。
これが、右手グリップが大切な理由です。
このあたりは、感覚的なことですが、イメージ出来ますでしょうか?
右手のグリップがほんの少しでも間違っていると、
その間違いを敏感な右手の指先は察知してしまい、
スイングが狂ってしまうということです。
無意識レベルの話だと思います。
例えば、野球ボールを投げるときに、フォークボールの握り方をしていたら、
ストーレートボールは投げにくいですよね?
私は野球経験者ではないので適切な例えかどうかは自信がないのですが、
右手の指先がかなり敏感な部分ということはお分かり頂けると思います。
右手グリップの重要性は理解していただけましたか?
「そんなのは、とっくに理解しているよ。しつこいなあ」
「右手のグリップが重要なのは分かりました。
早く正しい握り方を教えて下さい」
すいません、ちょっとしつこかったですかね。
では、右手グリップの正しい握り方をご紹介します!
右手グリップの正しい握り方 3つのポイント↓↓
- 指先を主体にして握る。手のひらには一切グリップを入り込ませない。
- 握るではなくトートバッグを持つ時のように「引っかける」イメージ
- 柔らかく握る(イメージとしては今の力の50%でOK)
以上です。
簡単ですよね?
細かく言えば、「右手の人差し指と中指はくっつける」などもあるんですが、
とりあえず、上記の3点を押えればOKです。
上記の3点をしっかりと意識してグリップを握ることで、
スライスが治り、飛距離が伸びてスコアがアップします。
拍子抜けしてしまうかもしれませんが、これが『魔法の秘密』なんですね。
(>「柔らかく握る」についてはフレッド・カプルスのスイング記事を参照下さい。)
私の知り合いで100切りが出来ない女性ゴルファー数人に上記グリップを教えた所、
5人中3人が半年以内に100切りを達成しました。
男性の場合はどうしても右手が力んでしまう傾向が強いため、
もう少し時間がかかってしまうかもしれませんが、
自宅で毎日グリップの練習をすれば1年以内には100切りが可能なはずです。
そうなれば、ゴルフも今よりも楽しくなりますよね?
上記の3つのポイントの中でも「引っかける」というイメージは超重要なので
定規などをニギニギして自宅でしっかりと練習してみるとよいと思います。
もし、「引っかけるイメージがどうしても掴めない」
ということがありましたら、『テンフィンガーグリップ』でグリップしてみて下さい。
右手のグリップをより強く意識できると思うので。
テンフィンガーグリップで有名な勝みなみ選手のスイング動画を見る↓
上記の勝みなみ選手のスイングを見ると、
フィニッシュあたりで手首の力が抜けているのが分かりますか?
右手のグリップを正しく握ることで遠心力にまかせたスイングが可能になっています。
要するに、ヘッドが走るんですね。
「そもそも、テンフィンガーグリップって何?」
という人は↓
テンフィンガーグリップとは?
- 左手は通常通りの握り方
- 右手について、小指を左手に絡ませずグリップに添える
左手の親指を右手で包みこむんですが、
小指はクラブのグリップに添える。
結果として、10本の指がクラブに触れているのでテンフィンガーグリップといいます。
以上、今回は右手のグリップの握り方についてでした。
私としてはかなり熱いテーマなので長く読みにくい文章になってしまいました。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございますm(__)m
右手グリップの正しい握り方について、更に突っ込んで知りたい場合は↓↓
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著者の松吉さんとは3年程前にお会いしたことがありますが、
その当時からグリップの重要性を力説していらっしゃいました。
上記の本には正しいグリップを身につけるための20のドリルも掲載されているので、
「グリップを本気で直したい」という人にオススメです。
コメント
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コメント (2)
自分もふだん感じてる事を代弁してくれてる見事な表現の内容です。
右手の指先の微妙な感覚はコントロールの観点から重要な事と思って共感します。
コメントいただき誠にありがとうございます!
最近、仕事が忙しくてブログの更新をさぼってしまい、ご返信が遅れてしまいました。
共感いただきとても嬉しいです。
右手の感覚について何か発見等ございましたら、是非またご意見いただければと思います^^