森守洋プロが語る「フェースが開いたままインパクトする」ダウンスイングの腕の動き
森守洋さんのダウンスイングと言えば、
クッション投げドリルが有名ですが、
「フェースが開いたままインパクトするイメージでもOKです」
という森守洋さんの言葉は私には大きな衝撃と気づきを与えてくれました。
この感覚に、
「ダフれ(バンスを使え)」という桑田泉さんのスイング感覚を意識にすり込むことで、
重度のスライスに悩まされていた私は、ドロー打ちに変わることができたんですね。
森守洋さんのクッション投げドリル(ダウンスイング)参考動画↓
スライサーのダメなスイング▼
「ボールに当てたい」
↓
「 フェース面をボールにぶつけないといけない」
↓
「切り返しで腕に力を入れてしまう」
↓
「クラブが外から下りてアウトサイドイン軌道になる」
↓
「『合わせにいくスイング』だからヘッドスピードが減速する」
↓
「飛距離が出ないし、フェースの開閉がないからインパクトで当たり負けてスライスする」
・・・という具合にフェース面をボールに当てようとすると球筋はスライスに。
でも、逆に言えば、フェース面でボールを打つ意識を頭から取り除くことが出来ればスライスは矯正できるってことなんです。
「フェース面でボールに打たない?
ボールをフェースで打たずにどこで打つんですか!いい加減にして下さい!」
って思う人は、
・フェースを開いたままインパクトする
・ダフれ (バンスを使え)
という2つのイメージでスイングしてみて下さい。
「スライスが怖いからフェースを早く閉じたい」
「もっとスライスしそうでフェースを開いたままインパクトを迎えるなんて怖くてできない」
と思うのがゴルフスイングの罠。
本当はインパクトでフェースが開いて入るからフェースを閉じることができるんです。
だから、ボールにフェースを向けるのではなく、
フェースを開いたままダウンスイングをすることで、バンスをボールの手前から滑らせる(わざとダフらせる感覚)。
そうすると、開いたフェースが自然と閉じていく。
その後に待っているのはボールを包み込むような柔らかいインパクト感覚なんですね。
スイング自体も楽になると思うので、思いっきりフェースを開いてボールの手前をダフってみてください。
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