シャフトを横振りで「逆しなり」させてボールを打つ
「肩を使った横振りが正しいシャフトのしならせ方です」
と語るのは、ティーチングプロのQPこと関雅史さん(東京駒込 ゴルフフィールズ主催)です。
関雅史プロのJGFトークショー(マルマン ジャパンゴルフフェア2013年)参考動画↓
「クラブの特性とは、“シャフトがしなる”ということ」
「しなりがないとテンポがつくれないしヘッドが走りません」
なるほど。
確かに、シャフトのしなりを使ったスイングが大切だってことはよく言われますよね。
「シャフトのしなりを使うのが大切なのは当然しってますよ。
でも、どうスイングすれば良いのか分からないから悩んでいるんです」
はい。
私もそうでした。
関雅史さんは、その点(シャフトのしならせ方)について次のように言っています。
「横振りして、インパクトでシャフトを逆しなりさせてください 」
「横振りで低く長く球を押すことができれば、分厚いインパクトが作れます」
と。
一般的には、「クラブは上げて下ろすだけ」とか言われますが、
シャフトのしなりという観点で考えると、クラブは横振りが正解なんですね。
まず、シャフトをしならせてクラブヘッドが体の正面を通り越してから、
体が回転する(体がクラブに引っ張られるように回転してフィニッシュ!)。
この感覚って桑田泉さんが提唱するクォーター理論と同じですね。
(桑田泉さんは「手打ち→足の裏」という言い方で、「自分から左に動くな」と言っています。)
また、横振りという点では、右手スナップを使ったスイングとも通じる部分がありますし、
バンスが多めのアイアンと相性が良いので、
Lynx(リンクス)のLynxSSアイアンなどと組み合わせるとかなりスイングが安定すると思います。
スイング改造も良いですが、クラブに助けてもらう(シャフトのしなりを使う)のも大切ですね。
Golf Fields
ティーチングプロ関雅史さんにクラブフィッティングしてもらえる、東京駒込のゴルフスタジオ。
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